破産手続を申し立てたときはどうなるの?

裁判所に自己破産の申し立てを行うと、書類がきちんと整っていれば裁判所は手続き開始決定を行います。
なお、書類が揃っていないと申し立ては受理されません。
破産手続きの申し立てにあたっては申立書のほかに債権者リストや資産リストなどが必要です。
書類を自分で書く自信がないという人は弁護士や司法書士に相談したほうが確実です。
手続では財産や債務についての調査が行われます。
このとき正直に申告しないと資産隠しを行っていたとみなされ、破産できなくなります。
正直に申告するようにしましょう。
この過程でめぼしい財産がないと判明することがあります。
この場合は手続を続けても意味がないため、裁判所は同時廃止を行います。
同時廃止の決定がされると手続はそこで終了です。
一方、財産がある場合は同時廃止を行うわけにはいきません。
管財人が専任され、20万円以上の財産は処分されます。
処分が終了し債権者に対して配当が終わった時点で免責を受けることになります。
免責を受けたあとは自宅に免責決定書が送られてきます。
万が一、破産の通知をしていない債権者がいた場合は免責決定書を見せれば借金を払わなくて済みますから、免責決定書は大切に保管しておきましょう。